中國中央テレビ(CCTV)のシリーズドキュメンタリー番組「上空から見る中國（原題：航拍中國）」シーズン2の放送開始発表會が2月26日、北京で開かれた。シーズン1同様、プロフェッショナルな空撮技術(shù)が採用され、視聴者に広大で美しい中國を紹介する。新華網(wǎng)が報じた。

「航拍中國」の空撮は、これまで中國において最大の規(guī)模を誇り、範囲が最も広く、撮影飛行時間が最も長い空撮となり、初めて空撮映像だけで物語を描くスタイルとなっている?！负脚闹袊工违珐`ズン1は2017年に放送が始まって以降、テレビで計500回以上放送され、3億人以上が視聴した。同番組は、世界に中國のイメージをPRし、中國の物語を発信する存在となっている。

「航拍中國」シーズン2は、シーズン1と同じく中國の東西南北全域を紹介するために、內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)、江蘇省、浙江省、福建省、広東省、四川省、甘粛省の7省?區(qū)を選出し、それら地域で最も代表的な自然、歴史、社會発展などの內(nèi)容に焦點を當て、空から中國を見下ろすというスケールの大きな映像を採用しながらも、細かな部分に注目して伝えるという表現(xiàn)スタイルを用い、中國の美しい大自然の景色、バラエティーに富む生態(tài)環(huán)境を紹介して、経済建設の輝かしい成果をPRすることで、「中國の奇跡」の背後にあるイノベーションの原動力に迫り、世界に広くて深みのある中華文明を発信する。

自然の景色のほか、「航拍中國」シーズン2は、映像を通して、現(xiàn)在の中國の人々の生活の様子も描きだしており、多くの人が共感を覚えている。高層ビルが立ち並ぶCBD（中心業(yè)務地區(qū)）、壯大なスケールの港珠澳大橋（香港?珠海?マカオ大橋）、靜かな海辺に面した漁村、カラフルな棚田など、「航拍中國」シーズン2では、最先端テクノロジーの分野の中國の日進月歩の成果を見ることができる。

「航拍中國」シーズン2は今月3日からCCTVのチャンネルやプラットフォームで放送が始まる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月5日