北京鉄路局集団有限公司への取材によると、新設される京雄高速鉄道（北京?雄安新區(qū)）のレールが15日、正式に敷設開始された。今回は中國が獨自に研究開発した北斗衛(wèi)星測位システムを搭載したレール敷設機が初めて採用された。機體の前方にはカメラがあり、線路上を走る敷設機の運行中の畫面と走行速度をリアルタイムで伝え、敷設作業(yè)及び輸送のスマート化と情報化を確保する。科技日報が伝えた。

京雄高速鉄道の全線には、李営、北京大興國際空港、固安東、霸州北、雄安の5つの駅が設けられる。李営?大興國際空港の區(qū)間の設計上の時速は250キロ。北京大興國際空港?雄安新區(qū)の區(qū)間は350キロ。うち雄安駅は京雄や津雄など5本の高速鉄道及び都市間鉄道とつながる大型鉄道交通ハブになり、國家高速鉄道網(wǎng)に融合する。建設と運営の全過程で複數(shù)のスマート設計理念、スマート建設技術を採用。クラウドコンピューティング、IoT（モノのインターネット）、ビッグデータ、AI（人工知能）、モバイルネットワーク、BIM（ビルディング?インフォメーション?モデリング）などの先進技術により、中國鉄道駅の革新的発展の象徴的なプロジェクトになる。

京雄高速鉄道の北京區(qū)間が9月30日に開通すると、北京西駅から大興國際空港への移動時間が20分しかかからない。大興國際空港?雄安の區(qū)間は2020年末に運行開始を予定している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月16日