景気回復(fù)の面において、アベノミクスは大規(guī)模な金融緩和を主要な政策とし、長(zhǎng)く続くデフレの狀態(tài)を改善しようと取り組んでいるが、産業(yè)構(gòu)造の調(diào)整や経済規(guī)制改革において期待された結(jié)果が得られておらず、政府が約束しているデフレ脫卻や経済の好循環(huán)実現(xiàn)の目標(biāo)はなかなか達(dá)成できていない。逆に、金融緩和の副作用として、日銀のバランスシートが急激に拡大しており、緩和政策を?qū)g施した2013年と比べて3倍以上になっている。

財(cái)政の立て直しに関しては、日本は今年10月に消費(fèi)稅を10％に引き上げ、財(cái)政収入を拡大させる計(jì)畫だ。増稅後、2019年度の日本の財(cái)政收入は過(guò)去最多の62兆5000億円に達(dá)すると見込まれている。だが、醫(yī)療や介護(hù)、年金などの社會(huì)保障支出が増加しているのを背景に、財(cái)政支出も過(guò)去最多の101兆5000億円に達(dá)する見込みで、赤字分を今後も國(guó)債を発行して埋め合わせなければならず、財(cái)政の立て直しの見込みはうすい。

菅義偉內(nèi)閣官房長(zhǎng)官は1日の記者會(huì)見で、「令和」における政権運(yùn)営に関して、「國(guó)力の源は経済だ。安倍政権が発足して以降掲げている経済優(yōu)先の立場(chǎng)は今後も変わらない」と、全力で経済を発展させる決意を語(yǔ)った。日本経済団體連合會(huì)の會(huì)長(zhǎng)も、元號(hào)が「令和」に変わり、「誰(shuí)もが豊かさや幸せを?qū)g感できる創(chuàng)造的な経済社會(huì)を?qū)g現(xiàn)させたい」とコメントを出した。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年5月8日