スピーチを行う重慶市委副書記、重慶市人民政府市長の唐良智氏。

「重慶-日本経貿(mào)交流懇談會」が29日に東京で行われ、重慶市委副書記で重慶市人民政府市長の唐良智氏が出席し、スピーチを行った。また、日中経済協(xié)會會長の宗岡正二氏、在日本中國大使館の宋耀明経済商務(wù)公使、三菱電機特別顧問の山西健一郎氏、三井物産會長の飯島彰己氏、みずほフィナンシャルグループ取締役會長の佐藤康博氏、三井住友銀行會長の宮田孝一氏、三菱UFJ銀行會長の園潔氏、阪和興業(yè)株式會社名譽會長の北修爾氏、ファナック株式會社會長の稲葉善治氏、株式會社安川電機社長の小笠原浩氏、そのほか、丸紅、日立製作所、野村證券、三菱商事、山九、トヨタ自動車、住友商事、NECなどの日本の有名企業(yè)の責(zé)任者らも発言を行った。人民網(wǎng)が伝えた。

同懇談會で、宗岡正二會長や宋耀明経済商務(wù)公使が挨拶を行い、ここ數(shù)年重慶と日本の協(xié)力が成果を上げていることを高く評価し、さらなる?yún)f(xié)力発展に対する提案や期待について語った。重慶市商務(wù)委員會の責(zé)任者は重慶市の発展メリットと発展チャンスについて説明した。重慶にある日本企業(yè)の代表として三井住友銀行會長の宮田孝一氏は、重慶との協(xié)力における成功體験を語った。また、同懇談會に出席した各企業(yè)の責(zé)任者たちは重慶との経済協(xié)力の深化について発言し、重慶で投資を行う企業(yè)家の代表者は、「重慶の発展は強い勢いを見せており、産業(yè)配置が整っており、ビジネス環(huán)境は良好なものとなっている。重慶の発展により、良い業(yè)績を上げており、さらなる?yún)f(xié)力スペースの開拓が期待される」との見方を示した。同懇談會に參加したその他の企業(yè)は、重慶の地理と生態(tài)、産業(yè)、體制の優(yōu)位性を重視しており、今後多くの企業(yè)が積極的に重慶で投資を行い、新たな西部大開発および発展のチャンスがもたらされるとした。

唐良智氏はスピーチの中で、「市長國際経済顧問団や在重慶日本企業(yè)が重慶の経済社會発展に貢獻(xiàn)してくれることに非常に感謝しており、より多くの日本企業(yè)が重慶で投資を行ってくれることを願っている。今年は新中國成立70周年という記念すべき年であり、西部大開発20周年という節(jié)目でもある。習(xí)近平國家主席が重慶に視察?指導(dǎo)のために訪れており、重慶における西部大開発推進(jìn)が新たな局面を迎える中、新たな業(yè)績を示し、新たな成果を上げるべきという要求を伝えた。中國政府は西部大開発推進(jìn)が新たな局面を迎える中で、重要な政策決定を行う部署を設(shè)立し、重慶の発展のために新たに大きなチャンスをもたらした?，F(xiàn)在、私たちは習(xí)國家主席の切実な要求に従い、新時代の西部大開発推進(jìn)における維持効果を発揮し、『一帯一路（the Belt and Road）』共同構(gòu)築推進(jìn)における連動効果を発揮し、長江経済デルタのグリーン発展推進(jìn)の中で模範(fàn)的な役割を発揮することに努めている。重慶と日本の協(xié)力交流の歴史は長く、ここ數(shù)年雙方は協(xié)力分野における開拓を続けており、経済往來や相互交流を強化している。また、友好関係は非常に発展し、協(xié)力水準(zhǔn)は向上し続けている」とし、「私たちは今回の懇談會をきっかけとし、より多くの交流プラットフォームを構(gòu)築し、政務(wù)サービスにおける交流機構(gòu)を完備させたい。また、日本企業(yè)とより広い領(lǐng)域、より深いレベルで協(xié)力活動を展開し、産業(yè)協(xié)力を強化させ、スマート製造や新エネルギー車、AI、生物醫(yī)學(xué)などの分野における?yún)f(xié)力を深化させていきたい。そのほかにも、▽密接な経済?貿(mào)易の往來、スマート製品、自動車部品、特色ある農(nóng)産品などの貿(mào)易の拡大▽技術(shù)革新を推進(jìn)させ、日本企業(yè)の重慶への誘致により研究機関を設(shè)立し、人材分野の交流を深化させる▽金融協(xié)力を強化し、日本金融機関の重慶進(jìn)出をサポートし、雙方がさらに高レベルの互恵?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)させることを願っている。日本各界の友人たちには重慶で行われる第2回中國國際スマート産業(yè)博覧會への參加を歓迎している。同博覧會を通して重慶の『山水都市?美しい地』という獨自の魅力を感じてもらい、重慶の開放的発展、革新的発展の無限のビジネスチャンスを共有したい」語った。

重慶と日本の経済協(xié)力交流は継続的に深まっており、雙方は互いに重要な貿(mào)易パートナーとなっている。2018年、重慶の対日輸出入総額は223.8億元（1元は約15.9円）で15.5％増加しており、重慶における日本の投資企業(yè)は275社に達(dá)している。（文?木村雄太）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月31日