8日、大學(xué)入試が終わり、試験會場の一つである湖南省長沙市第一中學(xué)を出る受験生たち。同日、全國の一部地域で2019年全國統(tǒng)一大學(xué)入試が終了した（撮影?薛宇舸）。

2019年「高考（全國大學(xué)統(tǒng)一入試）」が終了した。今年の高考は、志願者數(shù)が1031萬人（高等職業(yè)學(xué)校拡大枠補(bǔ)欠募集の志願者は含まず）に達(dá)した。人民日報が伝えた。

時代に対応したテーマに関する出題

五育（徳育?智育?體育?美育?労育）の全面的育成を促す

教育部考試センターの専門家らは、「2019年大學(xué)入試の出題は、大學(xué)入試の評価システムに基づき、內(nèi)容の改革を推進(jìn)し、『立徳樹人（徳を納め、人を育てる）』という基本任務(wù)を制度的に遂行し、五育（徳育?智育?體育?美育?労育）の全面的育成を體系的に促進(jìn)するものだった」との共通認(rèn)識で一致した。

たとえば、國語の試験問題を例にすると、「徳育」を根本精神に據(jù)え、時代の重大テーマを積極的に摂り入れ、「五四運(yùn)動」以來100年におよぶ中國青年の愛國精神やそれに続く戦いを取り上げ、新中國成立70年間の華々しい業(yè)績に焦點(diǎn)を當(dāng)て、新時代における「立徳樹人」の深い內(nèi)容を掘り下げる問題が出題された。

英語は、「人と自然」、「人と社會」、「人と自己」という3大テーマをめぐり、英語の総合運(yùn)用能力を全面的に考査する問題が出題され、広い範(fàn)囲にわたり、そのスタイルも多種多様で、時事に関する問題が選ばれ、健康に対する意識や審美眼、労働精神に関する考査が重んじられる內(nèi)容となった。

物理は、學(xué)科の核となる內(nèi)容に重點(diǎn)が置かれ、試験問題の設(shè)定に新たな試みが行われ、理論と実情との結(jié)びつきが強(qiáng)化され、試験問題とスポーツ?生産労働?科學(xué)技術(shù)発展との関係が強(qiáng)化され、受験生の総合的素質(zhì)が引き出される問題だった。

化學(xué)は、古代の化學(xué)工業(yè)分野における優(yōu)れた成果と中國の化學(xué)関係者が化學(xué)分野で得た研究成果に関する題材が選ばれ、愛國主義精神と不屈の奮闘精神の発揚(yáng)を目指した內(nèi)容となった。