四川省臥龍自然保護(hù)區(qū)管理局は18日、「2019年ユキヒョウ野外モニタリング第1クール?データ回収最新成果」を発表した。標(biāo)高約3800メートルの地點(diǎn)にある臥龍銀廠溝區(qū)域に設(shè)置された赤外線トラップカメラが、「母親と子供3頭」計(jì)4頭のユキヒョウが、生きていくために必要なスキルをマスターするための練習(xí)をしている様子の動(dòng)畫撮影に成功した。新華視點(diǎn)が伝えた。

この動(dòng)畫は計(jì)6つのシーンに分かれており、撮影日は2018年12月21日と24日。臥龍自然保護(hù)區(qū)は、「母1頭?子供3頭」のユキヒョウの撮影に初めて成功した2017年8月に続き、ユキヒョウ4頭が1つの畫面に収まる極めて珍しい映像を、再び入手したことになる。

北京大學(xué)生命科學(xué)學(xué)院の専門家?李晟氏は、「子供のユキヒョウの體つきから判斷すると、この3頭の子供は、1歳前後と見られ、生きていくための様々なスキルを身につけるのに最も適した時(shí)期といえる。ユキヒョウは単獨(dú)で生活する動(dòng)物であり、だいたい1歳半から2歳の間に、母親のもとから獨(dú)立して、生きていく。ユキヒョウは、1度の妊娠で2頭から4頭の子供を産む。母親が2頭の子供を連れている姿がもっともよくみられ、4頭のユキヒョウが1つの畫面に収まるケースは極めて稀なことだ」と説明している。

臥龍自然保護(hù)區(qū)は、數(shù)年前から、ユキヒョウに対する全面的かつ體系的な野外モニタリングを?qū)g施している。保護(hù)區(qū)內(nèi)にある標(biāo)高3500メートル以上の面積約438平方キロメートルの範(fàn)囲內(nèi)に赤外線トラップカメラ?ネットワークを配備した。このネットワ―クは、ユキヒョウの生息地および生息可能な場(chǎng)所8ヶ所を網(wǎng)羅しており、これまでに、多量の貴重な資料やデータが取得している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月22日