前回はそちらに助けてもらったから、今回はこちらが援助する。湖北省武漢市は23日、友好都市である日本の大分県大分市に支援の手を差し伸べた。日本メディアの報道によると、今回武漢市は大分市に各種マスク5萬3千枚を寄贈。これらのマスクは市內(nèi)の醫(yī)療機(jī)関に配布される。マスクを入れた段ボール箱には、「大分加油！大分頑張れ！」と、「青山一道、同擔(dān)風(fēng)雨（同じ山を仰ぎ見る近隣どうし、ともに風(fēng)や雨に耐えていこう）」というメッセージが添えられていた。

1979年、大分市と武漢市は友好都市関係を結(jié)んだ。武漢市が緊急で物資を必要としていた今年1月、大分市は防災(zāi)倉庫に備蓄していたマスク3萬枚を感染拡大が深刻だった武漢市に寄贈した。

武漢と大分の友好関係を目にしたネットユーザーらは、「一滴の水の恩を涌き出る泉をもって報いる」などと、次々と賛辭を送っている。

中國國內(nèi)の感染狀況が好転して以來、中國の多くの地方自治體が當(dāng)初の相手からの支援に感謝し、恩を返そうと日本にマスクなど醫(yī)療物資を寄贈している。

今月13日、埼玉県所沢市では、友好都市である江蘇省常州市が寄贈した醫(yī)療用マスク5萬枚を受け取った。これは2月に所沢市が送った同じ數(shù)のマスクに対する返禮だったという。

2月、江蘇省無錫市新呉區(qū)は友好都市である愛知県豊川市が寄贈したマスク4500枚を受け取った。3月、日本で感染が拡大すると、物資が急速に不足し、新呉區(qū)は「10倍返し」で、豊川市にマスク5萬枚を寄贈した。在日本中國大使館はこれを「これこそが深く厚い中日友好の力だ」と稱賛した。

3月、天津市は三重県四日市市に醫(yī)療用マスク1萬枚を寄贈。これらのマスクは市內(nèi)の醫(yī)療機(jī)関に配布された。これより前、四日市工商會議所は、天津工商業(yè)聯(lián)合會にアルコール除菌スプレーなどの物資を寄贈していた。

當(dāng)初の支援に対する「恩返し」として物資を寄贈したケースは他にもある。

河南省から三重県。

湖南省長沙市から京都府京都市。

福建省福州市から沖縄県那霸市。

一衣帯水の隣國どうし、ともに見守り合い助ける。隣國どうしともに協(xié)力して、感染癥に打ち勝とう?。ň幖疉K）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月26日