「千里の畫廊」と稱される新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)阿勒泰（アルタイ）地區(qū)は4月28日、5月1日から6月30日までの期間、同地區(qū)內(nèi)の喀納斯（カナス）や可可托海（コクトカイ）など、景勝地32ヶ所を無料で一般公開すると発表した。新華社が報じた。

アルタイ地區(qū)の文化?體育?ラジオ?テレビ?観光局の聶萍副局長によると、アルタイ地區(qū)の景勝地32ヶ所は、2ヶ月間にわたり無料公開されるほか、中國全土の醫(yī)療従事者、警察官、労働模範(fàn)者、同自治區(qū)を支援する幹部人材などを?qū)澫螭送辘菬o料公開する。

コクトカイの絶景

その他、アルタイ地區(qū)は、オンライン上で、総額1000萬元（1元は約15円）相當(dāng)の旅行クーポン券10萬枚、総額1000萬元相當(dāng)のガソリンクーポン券10萬枚、ホテル宿泊券1萬枚を無料配布し、5A級（最高ランク）の景勝地であるカナスとコクトカイで、毎日一定臺數(shù)の車両がドライブ観光できるように入場を許可するほか、地元からの観光客を?qū)澫螭摔筏骏悭螗讴`ン商品を打ち出し、観光客に便利な食、住、交通、アクティビティ、ショッピング、娯楽のサービスを提供する。

新疆ウイグル自治區(qū)北部に位置するアルタイ地區(qū)には、中國國內(nèi)外で有名なカナス景勝地や美しい自然の景色広がる高山、氷河、雪嶺、湖、さらに溫泉など、観光資源が豊富だ。2019年、アルタイ地區(qū)を訪問した観光客は前年比47.2％増の3361萬1000人、観光収入は前年比64.2％増の384億800萬元に達した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月9日