4日間の田植え作業(yè)を終え、標(biāo)高2800メートルの青海省海西モンゴル族チベット族自治州格爾木（ゴルムド）市河西農(nóng)場(chǎng)の海水稲試験栽培面積が1.87ヘクタールに達(dá)した。標(biāo)高の高い青蔵高原（チベット高原）における海水稲の試験栽培はこれが初めてとなる。

海水稲とは「耐塩性水稲」の俗稱で、塩性?アルカリ性土壌に生育し、耐塩性?アルカリ性、耐水害、耐病蟲(chóng)害、耐倒伏性などの特徴を持つ。

青島海水稲研究発展センター塩性?アルカリ性土壌稲作改良技術(shù)処の呉占勇処長(zhǎng)は、「海水稲の高原?寒冷地での試験栽培はこれが初めてだ。我々は柴達(dá)木（ツァイダム）盆地の海水稲栽培の優(yōu)位性を十分に発揮し、品種の現(xiàn)地化栽培を展開(kāi)し、寒さと干ばつに強(qiáng)い稲を選択?育成する。これはゴルムドだけでなくチベット高原地域の農(nóng)業(yè)栽培構(gòu)造の調(diào)整に対してカギとなる役割を果たす」と話した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年6月9日