今年3月に靜岡県浜松市では、新型コロナウイルス感染癥の影響で多くの人々が外食の機(jī)會(huì)を減らしたため、現(xiàn)地のレストランでキャンセルが相次ぎ、用意した大量の食材が廃棄されそうになった。そこで関連機(jī)関が「TABETE」を通じてオンラインで購(gòu)入を呼びかけた。

食品ロスの問(wèn)題は非常に複雑で、生産、加工、輸送、販売、最終的な消費(fèi)の各段階で大量のロスが生まれる可能性がある?！窽ABETE」が照準(zhǔn)を合わせるのが販売段階でのロスだとするなら、NPO法人日本もったいない食品センターは品質(zhì)を保証する期間の問(wèn)題により生まれるロスを食い止めようとしている。

日本の店で購(gòu)入した食品には通常、パッケージや容器に「消費(fèi)期限」か「賞味期限」が記載されている。日本の公式説明によると、「消費(fèi)期限」は食品を安全に食べられる期限のことで、「賞味期限」は品質(zhì)が変わらずにおいしく食べられる期限のことだ。簡(jiǎn)単に言えば、「賞味期限」を過(guò)ぎた食品はそれほどおいしくはないが、安全には食べられるということだ。多くの人がこの2つを區(qū)別しておらず、そのため無(wú)用なロスが生まれている。

安全性には問(wèn)題がない食品が大量に捨てられている現(xiàn)象に対し、同センターは買い取りや寄付という形でこうした食品を集め、運(yùn)営するチェーンストアecoeat（エコイート）で低価格で販売したり、福祉施設(shè)や慈善団體、生活困窮者への支援に活用したりしている。ロスを減らすと同時(shí)に、必要とする人のところへ食品を?qū)盲堡皮い搿?/p>

日本のネットユーザーはコメント欄に、「よくエコイートで買い物する。商品の種類がとても多いし、ものすごく安い……食品ロスをなくして社會(huì)に貢獻(xiàn)しようという理念もすごい。ここで買い物すると、自分も環(huán)境（保護(hù)）に少し貢獻(xiàn)することになると思う」と書き込んだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年9月10日