天津市の新型コロナウイルス対策指揮部は4日、「外裝パッケージに活性狀態(tài)の新型コロナウイルスが付著した自動(dòng)車の部品が天津市內(nèi)に流入した。緊急スクリーニングにより、5つの外裝パッケージのサンプルから陽性反応が出た」ことを明らかにした。北京日報(bào)が報(bào)じた。

1月3日午後10時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、天津市の関連の販売業(yè)者全ての関係する製品、輸送車両、環(huán)境を?qū)澫螭衰单螗抓毪驋袢·?、終末消毒が実施された。殘っている製品は密封保存され、企業(yè)もすでに一時(shí)的にその営業(yè)を停止している。スクリーニングで発見された関連製品に直接接觸した天津在住の128人はすでに、指定施設(shè)で隔離されている。その濃厚接觸者は548人、一般接觸者は114人で、指定施設(shè)、または自宅で隔離されている。なお関係者のPCR検査は全て陰性だった。

1月2日からの3日間で、今回の天津を含むと、これまですでに內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)呼和浩特(フフホト)市、山東省煙臺(tái)市、臨沂市、山西省晉城市、河北省滄州市の6地域で、自動(dòng)車部品のサンプルから活性狀態(tài)の新型コロナウイルスが検出されたことになる。

コールドチェーン以外の貨物も要警戒

これ以前に、疫學(xué)専門家の呉尊友氏は取材に対して、「コールドチェーンの輸送だけが、新型コロナウイルスのキャリアになると思われていた。しかし、最新の研究では、実際に冬に入ると、多くの貨物の輸送も、コールドチェーンの輸送とよく似た狀況になることが分かっている。そのため、コールドチェーンで輸送される貨物以外の輸入関連の貨物の検査も強(qiáng)化しなければならない」との見方を示していた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月5日