北京冬季五輪のテスト大會「EXPERIENCE北京」の氷上競技が始まり、スピードスケートの試合が連日、國家スピードスケート館で行われている。國家スピードスケート館で正式に試合が開催されるのは建設(shè)後初めてのこととなる。人民網(wǎng)が報じた。
8日、北京チームの試合終了後、表彰式が開催。表彰臺の周りには、メダル授與者などの姿はなく、1位から3位までの表彰臺にはそれぞれ小さな臺が置かれ、受賞者は表彰臺に上った後、自分でそこにおかれているメダルなどを手にしていた。関連スタッフによると、こうした方法が採用されたのは新型コロナウイルス対策の一環(huán)。その他の會場で行われている表彰式では、ロボットがメダルを授與したり、受賞者同士がメダルを授與し合ったりしているという。受賞者の艾培爾丁?亜合甫選手は、「とても自然だし、こうした方法はとてもいいと思う。自然な形で選手たちを守ることができる」と話した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月9日