商務(wù)部（省）が19日に発表した最新のデータによると、今年上半期に中國で新たに設(shè)立された外資系企業(yè)は前年同期比35.7％増の2萬4000社に上り、中國の実行ベース外資導(dǎo)入額は同2.7％減の7036億5000萬元（1元は約19.4円）だった。中國新聞社が伝えた。

投資元國を見ると、上半期は先進エコノミーからの対中投資が安定成長を保った。そのうちフランスは前年比成長率が最も高い173.3％に達し、英國は135.3％でその後に続いた。日本は53.0％増、ドイツは14.2％増だった。

産業(yè)別に見ると、上半期は中國のハイテク産業(yè)の外資導(dǎo)入額が同7.9％増で、同期の実行ベース外資導(dǎo)入額全體に占める割合は3.9ポイント上昇の39.4％に達した。そのうちハイテク製造業(yè)は同28.8％増だった。

商務(wù)部外國投資管理司（局）の朱氷司長（局長）は同日に行われた記者會見で、「今年に入ってから、世界経済の回復(fù)ペースが鈍化し、グローバルな國境を越えた投資が低迷した。この影響により、比較の対象となる2022年同期の基數(shù)の高さという要因が加わって、今年上半期の中國の実行ベース外資導(dǎo)入額は小幅に減少したが、全體的な規(guī)模は安定を保った。短期的なデータの変動は外資系企業(yè)の投資が中國の発展の見通しを引き続き楽観視していることに影響を與えることはない。対中投資の拡大という全體的な傾向は変わっていない」と説明した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月20日