■ユネスコが中國(guó)側(cè)の登録申請(qǐng)を確認(rèn)

　ユネスコは7月中旬に中國(guó)の申請(qǐng)內(nèi)容を公表する。昨日、ユネスコは新京報(bào)の取材に、日本の慰安婦強(qiáng)制連行と南京大虐殺に関する資料の世界記憶遺産への登録申請(qǐng)を中國(guó)側(cè)から受けたことを認(rèn)めた。ユネスコの擔(dān)當(dāng)官によると、申請(qǐng)の具體的內(nèi)容は7月中旬にユネスコ「世界記憶遺産」事業(yè)ウェブサイト上で公表される。

　ユネスコは世界記憶遺産の選定過(guò)程には參加せず、中間機(jī)関として、申請(qǐng)者と査問(wèn)委員會(huì)との調(diào)整のみを行う。獨(dú)立した専門(mén)家が既定の選定基準(zhǔn)によって、申請(qǐng)內(nèi)容の真実性、重要性、獨(dú)特性を決定する。

　同擔(dān)當(dāng)官によると、選定過(guò)程で投票は必要としない。申請(qǐng)を受けた後、ユネスコはまず申請(qǐng)內(nèi)容を登録委員會(huì)と技術(shù)委員會(huì)での検討にまわす。検討結(jié)果は14人からなる國(guó)際査問(wèn)委員會(huì)にまわされる。國(guó)際査問(wèn)委員會(huì)が最終的な推薦意見(jiàn)をまとめ、委員長(zhǎng)からユネスコ事務(wù)局長(zhǎng)に提出する。

　ユネスコは1992年に世界記憶遺産事業(yè)を開(kāi)始。消滅の危機(jī)に瀕している記録を救い、かけがえのない文獻(xiàn)遺産を保護(hù)することが目的だ。これまでに世界の文獻(xiàn)數(shù)百點(diǎn)が登録され、人類(lèi)の永久の記憶となった。

■南京大虐殺資料の申請(qǐng)準(zhǔn)備は今年初めに開(kāi)始

　専門(mén)家によると、南京大虐殺資料の登録申請(qǐng)は初めて。學(xué)者によると、南京大虐殺歴史資料の世界記憶遺産への登録申請(qǐng)準(zhǔn)備は今年初めに始まった。

　南京大學(xué)歴史學(xué)部教授、南京大學(xué)中華民國(guó)史研究センター長(zhǎng)の張憲文氏によると、南京公文書(shū)館と南京大虐殺記念館が南京大虐殺資料を世界記憶遺産に登録申請(qǐng)する方針を各々打ち出し、最終的に南京市第二公文書(shū)館が中心となり作業(yè)をまとめた。慰安婦強(qiáng)制連行資料の申請(qǐng)は上海師範(fàn)大學(xué)が中心となって行った。

　張憲文氏によると、これまで中國(guó)は南京大虐殺資料を登録申請(qǐng)したことはなく、今回が初めてだ。南京師範(fàn)大學(xué)大虐殺研究センターの張連紅センター長(zhǎng)によると、南京大虐殺資料の申請(qǐng)準(zhǔn)備は今年初めに始まった?！改暇┐笈皻ⅳ先祟?lèi)の文明史における殘虐行為だ。この負(fù)の遺産を全世界の人々が知り、日本人を含めてそこから教訓(xùn)を汲み取るようにすべきだ」と述べた。張連紅氏によると、南京大虐殺の性質(zhì)については日本も認(rèn)めており、犠牲者の數(shù)に異議を唱えているだけだ?，F(xiàn)在、日本側(cè)が中國(guó)の申請(qǐng)に抗議しているのは、伝統(tǒng)的な軍國(guó)主義思想の延長(zhǎng)線上にある?！溉毡兢峡棺hするのではなく、中國(guó)の申請(qǐng)を支持し、共同で軍國(guó)主義に反対すべきだ。そうしてこそ、日本には明るい未來(lái)があり得る」。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月12日