広西チワン族自治區(qū)憑祥市の男性に嫁いだベトナム人女性の黃金清は、ベトナムにいるヘロインの荷主と連絡(luò)を取り、広西の仲間と連攜し、麻薬を広東省に密売していた。警察による同事件の調(diào)査で、ヘロイン15.2キログラムが押収された。中國(guó)に嫁いだベトナム人女性は今や、中國(guó)?ベトナム國(guó)境付近における麻薬密売の主力となっているという。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。
今年年初、憑祥市における麻薬取締り捜査において、憑祥市の男性?倫日安と甥の阿虎が、違法に中國(guó)人に嫁いだベトナム人女性?黃金清と結(jié)託し、ベトナムから大量にヘロインを購(gòu)入、同自治區(qū)寧明県の男性?農(nóng)必胡を通じて広東省の麻薬密売組織に売り渡したことが明らかになった。
調(diào)査の結(jié)果、黃金清がベトナムで麻薬を確保し、倫日安が國(guó)境付近で受け渡しを行い、倫日安の甥?阿虎が広東省の関係者と連絡(luò)を取り、麻薬を広東省に運(yùn)んで販売していたことが分かった。
今年5月25日午後2時(shí)30分、捜査チームは高速道路上で麻薬を運(yùn)ぶ車両を確保、ヘロイン40包みをその場(chǎng)で押収した。さらに黃金清などを拘束し、農(nóng)必胡?倫日安などの家から麻薬資金360萬(wàn)元(約5880萬(wàn)円)あまりを押収した。
警察によると、中國(guó)に嫁いだ一部のベトナム人女性は、ベトナムについて詳しいことを利用し、麻薬の確保や密輸入などに手を染めており、ここ數(shù)年、毎年5-6件の事件が検挙されているという。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月26日
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