ノルウェー水産局のデータによると、大部分の日本人が食べるサーモンはノルウェー産で、ノルウェーは毎年大量の冷蔵、冷凍サーモンを日本に輸出している。2011、2012、2013年の輸出量は、それぞれ2萬7940トン、3萬6033トン、3萬2261トンで、そのうち大部分がサーモンの刺身に使われている。日本人はノルウェーのサーモンは比較的新鮮で、壽司の食材に適していると考えているのだ。
ノルウェーでも、サーモンの刺身は過去5年間で1つのファッションアイコンと化し、本來はサーモンをグリルやシチューにして食べていたノルウェー人の家庭でも、最近では家でサーモンの刺身にして食べることも多くなったという。
■ノルウェーのサーモン養(yǎng)殖場を取材
條件に恵まれた海域と政府による?yún)椄瘠使芾?/strong>

コントロール室でサーモンの狀況をチェックする職員たち

政府はいけすの中の養(yǎng)殖サーモンの數(shù)の上限を定めている
今年の初夏、ノルウェーの南部Berganと北部のBremangerの間にあるノルウェー西海岸にあるFirda Seafood養(yǎng)殖場を訪れた。まず同養(yǎng)殖場のOla Braanaas社長が持つプライベートアイランドSkjerjehamnに赴いた。ここは、ノルウェーの第2の都市ベルゲンから船に乗って約1時(shí)間程の距離にある。ここはまるで桃源郷のようで、海水は透き通っている。ノルウェー人が海産物に持つ自信がどこから來るのかが少し理解できた。
Ola氏は、「ノルウェーの海域はサーモンに適していて、ここには大量の野生のサーモンが繁殖している。冬の海水溫度は摂氏3-5度、夏は摂氏20度で、サーモンが成長するのに最も適した環(huán)境だ。同じ緯度のグリーンランドの海水は凍ってしまうため、このあたりの海域は最も條件に恵まれており、サーモンにとっては天國だ」と説明する。(編集MZ)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月1日
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