さらに米國(guó)と西側(cè)が主導(dǎo)している2つの経済貿(mào)易交渉、「環(huán)太平洋戦略的経済連攜協(xié)定」（TPP）と「環(huán)大西洋貿(mào)易投資パートナーシップ」（TTIP）はどちらもBRICS諸國(guó)を含むものではない。西側(cè)はその優(yōu)位を保つため、世界経済の新たなルールの制定過(guò)程からBRICS全體を排除しようとしている。

　BRICS諸國(guó)はそれにもかかわらず、自ら努力することをやめず、國(guó)際的活動(dòng)に積極的に參加し、國(guó)際協(xié)力を推進(jìn)し、共同で気候変動(dòng)や環(huán)境汚染、食糧の安全保障などの世界的な問(wèn)題へ対応し、グローバル?ガバナンスの新たな力となっている。BRICS諸國(guó)からの國(guó)連の平和維持要員は西側(cè)7カ國(guó)の5倍に達(dá)している。これだけでもBRICS諸國(guó)が世界の平和と安定の維持者であり、繁栄と発展の建設(shè)者であり、グローバル?ガバナンスを促進(jìn)する「プラスのエネルギー」であることがわかる。

　さらにBRICS諸國(guó)が急速に発展しても、世界経済における西側(cè)諸國(guó)の主導(dǎo)権をひっくり返すものではない。西側(cè)は、BRICS諸國(guó)の発展を「ゼロサム」の態(tài)度で見(jiàn)るべきではなく、世界の平和と繁栄を促進(jìn)する?yún)f(xié)力者と見(jiàn)て、さらに開(kāi)放的で寛容な仕方でBRICS諸國(guó)と付き合うべきだ。BRICS諸國(guó)の発展は、30億人により良い生活をもたらすことを意味し、人類(lèi)の発展という事業(yè)への卓越した貢獻(xiàn)と言える。BRICS諸國(guó)の側(cè)も、巨大な発展?jié)撛诹Δ颥F(xiàn)実に変え、開(kāi)放型の経済発展の內(nèi)生的な動(dòng)因の強(qiáng)化に努め、より多くの公共財(cái)を世界に提供してこそ、BRICS諸國(guó)の発展と協(xié)力をさらに安定化し、長(zhǎng)期的なものとすることができる。（編集MA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月16日