國の要求と上海市の新エネルギー自動車発展の狀況を踏まえて、上海市は2015年までに新エネルギー車1萬3千臺を推進?応用するという目標(biāo)を達成し、各種の充電ポール約6千基を新たに設(shè)置する計畫だ。上海市政府の記者會見で明らかにされた。

上海経済?情報化委員會の馬靜副委員長によると、市が推進する新エネルギー車1萬3千臺のうち、上海以外の地方で製造される車両の割合を30％以上とする。市內(nèi)で新たに増やす、または買い換える公共交通車両、公用車、清掃車、物流車両に占める新エネルギー車の割合を30％以上とする。年度ごとの具體的な目標(biāo)は、2013-14年に約4千臺を普及させ、15年に約9千臺を普及させるというものだ。車種別にみると、新エネルギーの乗用車が9500臺、バスが1400臺、各種専用車が2100臺ほどだ。公共交通、公務(wù)、清掃、物流などの公共サービスの分野で、新エネルギー車4700臺を普及応用させる。充電設(shè)備の面では、直流充電ポールを13-14年に約1800基、15年に約4200基、それぞれ設(shè)置する。

上海市政府は今年5月12日、「上海市の新エネルギー自動車の購入?使用の奨勵に関する暫定規(guī)定」を公布し、12年よりも政策的な支援に力を入れた。主に次の4點に力を入れた。（１）政策の恩恵を受ける消費者には、個人の利用者も法人の利用者も含まれるようにする（２）専用の運営の限度額を優(yōu)先的に割り當(dāng)てる（３）新エネルギー車に走行上の便宜を與え、関連の証明書を優(yōu)先的に発行する（４）新エネルギー車の動力電池1セットを回収するごとに、1千元（約1萬6千円）の補助金を支給する、の4點だ。

政府部門が新エネルギー車の普及に與えた政策的支援と模範(fàn)的な応用例により、上海市における新エネルギー車の推進はひとまずの成果を上げた。今年上半期の販売臺數(shù)は累計1511臺で、13年の581臺を上回った。馬副委員長は、「國務(wù)院は9月1日から3種類の新エネルギー車に対して購入稅を免除する政策を打ち出すと発表しており、これにより新エネルギー車の市場での普及が新たなピークを迎えることを信ずる」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月17日