寫真は「資料図」。

國家食品薬品監(jiān)督管理総局は14日、消費者に対して、最近人気を集めている「吸血鬼」血漿飲料は「三無」製品（生産日時、品質(zhì)合格証書、生産企業(yè)の表記がない）であるため、購入しないようにと呼びかけた。京華時報が伝えた。

最近、「吸血鬼飲料」、「吸血鬼日記飲料」、「吸血鬼血漿飲料」、「吸血鬼エネルギー飲料」、「模造品の血漿」といった様々な「ブランド」の「血漿飲料」がオンラインや実體店舗でブームになっていることが報道されている。こうした製品は醫(yī)療用血漿のパックに似た容器に入れられ、上に「A、B、AB、O、Other」などのタイプが書かれたものもある。

同局の調(diào)査によると、この種の製品はどの部門の許可も得ずに生産されており、大多數(shù)のものには英語のラベルしかなく、製品ラベルの表示は規(guī)範的ではなく、「三無」製品にあたる。中には虛偽の生産企業(yè)や生産許可証書が表記されたものもあり、飲料品として飲用すると食品安全の面で大きなリスクが存在する。

食品薬品監(jiān)督管理部門はこの種の製品を販売するオンラインショップの閉鎖を命じ、また今後は類似商品の販売を一律禁止するなど厳しい管理を要求している。同時にインターネットのモニタリングや食品市場の監(jiān)督検査を強化し、違法行為を発見した場合は厳しく処罰し、犯罪にあたる場合は速やかに公安機関に移管するとした。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月15日