建設(shè)機(jī)械大手の三一重工股份有限公司は現(xiàn)地時(shí)間の15日に米國(guó)コロンビア特區(qū)巡回控訴裁判所で、米國(guó)での買収をめぐる裁判で勝訴の判決を受けた。この約2年にわたる裁判が広く注目を集めたのは、被告が米國(guó)政府だったからだ。

國(guó)家発展改革委員會(huì)対外経済研究所國(guó)際経済協(xié)力研究室の張建平室長(zhǎng)は取材に答える中で、「中國(guó)企業(yè)のこのたびの勝訴は、まさに『歴史的』なことだといえる」と述べた。

2012年3月、三一重工の関連會(huì)社ロールズ?コーポレーションは、米國(guó)オレゴン州の海軍基地近くで風(fēng)力発電所4基を建設(shè)するプロジェクトを買収したが、工事を進(jìn)めているとオバマ大統(tǒng)領(lǐng)から中止を要求された。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)が署名した行政命令によると、中止の理由はこのプロジェクトが「米國(guó)の國(guó)家の安全を脅かす恐れがある」からだという。外資による買収案件に米國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)が自ら中止を要求したのは、1990年以來(lái)22年ぶりのことだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月17日