江西省の南昌稅関はこのほど南昌稅関と九江稅関との通関業(yè)務(wù)の一體化に向けた「昌九通関一體化改革」をうち出し、これにより全省に及ぶ通関一體化改革の第一歩が踏み出された。

15日午前9時30分過ぎ、九江長江船務(wù)代理有限公司が九江港から出港させる予定の輸出貨物が南昌稅関の現(xiàn)場業(yè)務(wù)部門で申告を行った。申告書は同公司がペーパーレスで提出してから、稅関に到著して審査?認可を受けるまで、わずか1分もかからなかった。同公司の通関業(yè)務(wù)部門のマネージャーは、「この貨物は（南昌を経由せず）九江から直接出港することができ、約2日間の時間短縮になり、コストも大幅に軽減された。伝票ケース1つでも200～300元のコスト節(jié)約になった」と話す。

昌九通関一體化改革により、企業(yè)は両地域にある稅関、監(jiān)督管理部門、通関代理企業(yè)のうち任意の一つを選べるようになり、このことは江西省の対外貿(mào)易の発展促進にとって積極的な意義があるといえる。南昌稅関は今後も続けて、贛州稅関と南昌稅関の通関業(yè)務(wù)一體化改革を進める予定で、將來的には省全域で通関一體化を?qū)g現(xiàn)させたい考えだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月17日