中國が初めて獨(dú)自に研究?設(shè)計(jì)?製造した水中考古學(xué)調(diào)査船「中國考古01號」がこのほど、遼寧省丹東港の沈沒船の海域に到達(dá)し、初となる約1カ月の調(diào)査作業(yè)を開始した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
丹東海洋紅港區(qū)の建設(shè)中に、海の汚泥の中から巨大な鉄の物體が発見された。初歩的な調(diào)査の結(jié)果、これが沈沒船であることが明らかになり、中國考古01號が遂行する主要調(diào)査任務(wù)となった。中國國家文物局水中文化遺産保護(hù)センター長の柴暁明氏は記者に対して、「沈沒船が発見された海域は、1894年の中日甲午海戦(日清戦爭の海戦)の場所と重なる。當(dāng)時、致遠(yuǎn)艦、経遠(yuǎn)艦、楊威艦、超勇艦の4隻の戦艦が不幸にも敵艦の砲撃にあい、海底に沈んだ」と説明した。
中國考古01號の全長は57.91メートル、航行速度は21ノット、航続距離は1000海里、定員は30人。全電力推進(jìn)動力を搭載し、風(fēng)速17.2-20.7m/sの強(qiáng)風(fēng)と荒波に耐えられる。
丹東文化遺産保護(hù)部門の関係者は、「補(bǔ)給と極端な悪天候を除けば、同船は港に停泊しなくても、1カ月に渡り作業(yè)を行える。調(diào)査が進(jìn)むに伴い、沈沒船の科學(xué)調(diào)査の進(jìn)展が明らかになるだろう」と語った。同船は丹東での調(diào)査終了後、天津市と河北省での調(diào)査活動に向かう予定だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月19日
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