日本メディアによると、安倍晉三首相の靖國(guó)神社參拝は憲法に違反するとして日本の民衆(zhòng)が起こした裁判が22日、東京地方裁判所で始まった。

　同日の第1回口頭弁論で、原告の一人で広島の被爆者の関千枝子さんは「集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)を含め、就任以來(lái)の安倍首相のする事なす事は、日本の民衆(zhòng)が平和に暮す権利を保障した憲法に違反するものであり、昨年の靖國(guó)參拝は違憲だ。戦後日本の民主主義を大切にしてきた私は、安倍首相の靖國(guó)參拝などで心を傷つけられた」と指摘した。

　安倍首相や日本政府の代理人は「安倍首相の靖國(guó)參拝は『私的』行為であり、首相の公務(wù)としてのものではない」と弁解した。

　今年4月21日、日本の第2次大戦の遺族や市民ら273人が、安倍首相の昨年12月26日の靖國(guó)參拝について、日本國(guó)憲法の定める政教分離原則に違反し、憲法の保障する民衆(zhòng)の平和生存権など各種権利を侵害したとして、安倍首相の靖國(guó)參拝が日本國(guó)憲法に違反することの認(rèn)定と、參拝差し止め、損害賠償を求めて東京地裁に訴訟を起こした。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年9月23日