中國科學(xué)院リモートセンシング?デジタル地球研究所が発表した情報によると、同研究所の郭華東氏が率いる、「地球観測ビッグデータによる地球規(guī)模の変化への対応」をテーマとする研究チームが、國連機(jī)関グローバルパルスの「Project to Watch賞」を受賞した。受賞したプロジェクトは、郭氏が首席科學(xué)者として參與する國家重點基礎(chǔ)研究発展計畫（973計畫）の、「地球規(guī)模の変化の感受性因子の宇宙観測のメカニズムと方法」プロジェクトだ。同プロジェクトは中國特有の地球規(guī)模の変化を確認(rèn)できる地域、チベット高原および環(huán)渤海試験區(qū)で、衛(wèi)星?航空機(jī)?地上同時観測の科學(xué)実験を4回実施した。人民日報が伝えた。

グローバルパルスは、2009年に潘基文（パン?ギムン）國連事務(wù)総長が提唱した計畫だ。気候変動の新たなデジタル化指標(biāo)を発見し、狀況をリアルタイムに把握し、政策決定者に適時報告することを目的としている。同計畫は今年5月に、國連事務(wù)総長気候変動支援チームの「ビッグデータによる気候変動への対応」をテーマとする賞を設(shè)け、世界の學(xué)術(shù)界?科學(xué)者?政治家に対して、デジタル化による気候変動対応能力を強(qiáng)化するよう呼びかけている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月23日