広東省東莞市大朗鎮(zhèn)中子源路1號の地下十?dāng)?shù)メートルのトンネル內(nèi)で15日、國家重大科學(xué)技術(shù)インフラ「中國核破砕中性子源（CSNS）」プロジェクトの初の設(shè)備であるマイナスイオン源の取付が始まった。これはこの國家大科學(xué)プロジェクトが、土木建築の段階から正式な設(shè)備取付段階に入ったことを意味する。同プロジェクトは2017年秋に一本目の核破砕中性子を射出し、2018年春に國家プロジェクトの検収基準(zhǔn)を満たす予定だ。人民日報が伝えた。

中國核破砕中性子源加速器は、中國の第12次五カ年計畫で建設(shè)が決定された重大科學(xué)技術(shù)インフラで、発展途上國としては初の核破砕中性子源だ。同プロジェクトは米國、日本、英國の核破砕中性子源と共に、世界4大パルス核破砕中性子源になる。同プロジェクトの敷地面積は1000ムー、投資総額は約21億6990萬元（約375億6千萬円）。竣工後は中國最大の科學(xué)裝置になり、生命科學(xué)、材料科學(xué)、ナノ科學(xué)、醫(yī)薬品、國防の科學(xué)研究、および新型原子力エネルギーの開発などの先進(jìn)的な分野に対して、高機能の基礎(chǔ)的科學(xué)研究プラットフォーム、先進(jìn)的な研究手段を提供する。多くの科學(xué)技術(shù)革新および國民経済の重要問題の解消が、このプラットフォームで実行される。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月16日