また李董事長は、「華堂商場についていえば、閉店は同社自身の原因によるものだ。華堂商場は1990年代に中國に進出し、経営では日本式のやり方を堅持し、商品の調(diào)達では自社ブランドを重視して直接調(diào)達する商品が多かったため、総合スーパーで喜ばれる大手ブランドや人気ブランドが少なかった。これが若い消費者にそれほど浸透しなかった原因の一つだ」と話す。
▽百貨店業(yè)にはモデル転換が必要
ここ數(shù)年來、総合スーパーの閉鎖が相次ぎ、北京市市場だけでも昨年は王府井ヨーカ堂勁松店、貴友大廈方荘店、三利百貨などが閉店した。小売産業(yè)関連サイトの聯(lián)商網(wǎng)がまとめた統(tǒng)計によると、今年は上半期だけで総合スーパー12店舗が閉店したという。
総合スーパーはこれからどうなるのだろうか。業(yè)界では、総合型ショッピングセンター化と専門店化と2つの方向性があるとされている。北京工商大學貿(mào)易経済研究所の洪濤所長は、「規(guī)模が大きい総合スーパーはレジャー、娯楽、教育などの機能を付加することができる。規(guī)模が小さい総合スーパーは特定分野の商品やサービスに経営を絞り込んで、特色を出す必要がある」と話す。
ヨーカ堂もモデル転換を模索している。前出の責任者は、「昨年に(広東省深セン市の)世貿(mào)百貨の地下1階に『食品館』をオープンし、高級輸入食品スーパーを試験的にうち出してみたところ、まずまずの売上だ。このパターンが成功すれば、會社もこれから『食品館』モデルに力を入れることを考えるようになる」と話す。
「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月17日
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