胡潤（フージワーフ）研究院は20日、フージワーフ長者番付の一つとして「2014年フージワーフ女性長者番付」を発表した。男女混合の総合長者番付では情報技術(shù)（IT）関連の「新貴族」の躍進が目立つが、女性長者番付の主流は引き続き不動産業(yè)で、金融?投資産業(yè)と製造業(yè)がこれに続く。トップの座に著いたのは33歳の楊恵妍氏で、資産額は440億元（約7643億円）。同番付が発表されてからの9年間で、楊氏がトップになったのはこれが4回目だ。ダークホースは百度の李彥宏最高経営責(zé)任者（CEO）の妻?馬東敏氏で、資産225億元（約3908億円）で5位にランクインした。最年少は1990年代生まれの紀(jì)凱婷氏。紀(jì)氏は今年3月に世界最年少の億萬長者にもなっている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

▽女性長者は不動産出身が多數(shù)

女性長者番付をみると、出身は製造業(yè)、不動産業(yè)、金融?投資産業(yè)が引き続き多いが、3産業(yè)の順位には変化もみられる。1位の不動産業(yè)に従事する人が28％に達(dá)して前回比3％増加したが、2位の金融?投資産業(yè)は14％で同4％減少し、3位の製造業(yè)は11％で同2％増加した。食品?飲料産業(yè)とアパレル産業(yè)はまずます、小売産業(yè)、エネルギー産業(yè)、建築産業(yè)は割合が低下した。不動産業(yè)は今なお女性長者が最も注目する産業(yè)だといえる。

▽女性長者に90年代生まれが登場 世界最年少億萬長者の紀(jì)氏

今年の総合長者番付では、女性の割合が前回から倍増して317人に達(dá)し、前回の17％を上回る20％を占めた。このうちゼロから出発して富を築いた人が12％を占めた一方、ゼロからの出発ではなく資産を受け継いでランク入りした人が15人に上った。90年代生まれは24歳の紀(jì)凱婷氏ただ一人だった。