▽第3次産業(yè)の割合が拡大

今年年初から第3四半期までのデータによると、第1次産業(yè)の付加価値額は3兆7996億元で前年同期比4.2％増、第2次産業(yè)の付加価値額は18兆5787億元で同7.4％増、第3次産業(yè)の付加価値額は19兆6125億元で同比7.9％増となった。第3次産業(yè)の付加価値額が國(guó)內(nèi)総生産に占める割合は46.7％で、昨年同期より1.2ポイント拡大し、第2次産業(yè)を2.5ポイント上回った。

國(guó)家統(tǒng)計(jì)局の盛來運(yùn)報(bào)道官は、産業(yè)構(gòu)造が新たな突破を?qū)g現(xiàn)しつつあると指摘する。第3次産業(yè)の比率が拡大を続け、サービス業(yè)の付加価値額の成長(zhǎng)率が工業(yè)を上回っているのは、サービス業(yè)の付加価値額の成長(zhǎng)率が昨年、工業(yè)を初めて追い抜いてから継続している傾向だ。工業(yè)の內(nèi)部構(gòu)造の調(diào)整も加速されており、新産業(yè)?新業(yè)態(tài)?新製品はまだ高い成長(zhǎng)速度を保っており、経済全體がミドル?ハイレベルに進(jìn)む傾向が明らかに見られる。

牛犂室長(zhǎng)は、「第3次産業(yè)の比率の高まりは、産業(yè)構(gòu)造更新の法則に合っており、サービス業(yè)の比率の拡大は長(zhǎng)期的に続く発展傾向と見られる。先進(jìn)國(guó)のサービス業(yè)の比率は70％以上だが、中國(guó)は40％余りにすぎない」と指摘する。

▽GDP成長(zhǎng)率を上回る住民収入増加率

今年年初から第3四半期まで、全國(guó)の農(nóng)村住民の一人當(dāng)たりの現(xiàn)金収入は8527元で、名目成長(zhǎng)率は前年同期比11.8％、価格の要素を除いた実質(zhì)成長(zhǎng)率は9.7％だった。全國(guó)の都市住民の一人當(dāng)たりの可処分所得は2萬2044元で、名目成長(zhǎng)率は同比9.3％、実質(zhì)成長(zhǎng)率は6.9％だった。都市?農(nóng)村の一體化された住民調(diào)査によると、年初から第3四半期までの全國(guó)の住民一人當(dāng)たりの可処分所得は1萬4986元で、名目成長(zhǎng)率は10.5％、実質(zhì)成長(zhǎng)率は8.2％で、今年の同期のGDP成長(zhǎng)率（7.4％）を0.8ポイント上回った。