東京中國文化センターの石軍主任
石主任は、「中日両國の文化交流には深く厚みのある基礎(chǔ)があり、両國には2千年を超える交流の歴史があり、お互いの文化が交わり融合している。中日両國は今、ともに世界の大國であり、両國関係は世界の平和発展に極めて大きな影響をもつ。そこで両國間の文化交流が非常に重要なものになってくる」と述べた。
今、中日関係には困難が橫たわるが、石主任は中日文化交流に引き続き楽観的な態(tài)度を取っている。石主任が接する日本の人々はみな中國の伝統(tǒng)文化を尊重しており、「中國は日本の文化の母だ」という人も多く、中國はこの點を誇ってよい。また近代以降は日本文化が中國に大量に流入し、今では日本の漫畫?アニメ文化が好きだという中國の若者が大勢いるという。
世論調(diào)査では、中日両國民の約9割がお互いにマイナスイメージを抱いている。石主任は、「私が接する日本の各分野?各階層の人々をみると、実際にはマイナスイメージを抱いている人の割合は調(diào)査結(jié)果ほど悪くないと思われる。日本人の大部分は中日関係を理性的にみている、と話す日本人も一定數(shù)いる。中日両國國民のお互いの理解にそれぞれ偏りがあるのは確かなことで、両國メディアは相互理解に責任をもち、実際の狀況に基づいて全面的に相手國のことを報道するべきであり、一面的な報道を行ってはならない」と話す。
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