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2016年3月2日  
 

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人民網(wǎng)日本語版>>中日フォーカス

デザイン界の巨匠?榮久庵憲司氏が逝去 中國との深い縁

人民網(wǎng)日本語版 2015年03月05日08:41

デザイン會社「GKデザイングループ」が今週発表した訃報は、日本をはじめ、世界中のデザイン界に衝撃を與えた。日本で最も歴史ある最大手の工業(yè)デザイン會社?GKデザイングループの創(chuàng)始者?榮久庵憲司氏が8日、洞不全癥候群で死去した。享年85歳。

■榮久庵憲司氏とは何者なのか?

原研哉、深澤直人、川久保玲、山本耀司などの世界中に名を轟かせている日本のデザイナーと比べると、そこまで知名度はないかもしれない。しかし、これが榮久庵憲司氏の作品と我々の距離が遠(yuǎn)いということにはならない。逆に、榮久庵憲司氏は戦後の日本社會で初めて「モノの民主化」や「美の民主化」を提唱したデザイナーであり、最も生活に身近なところで、現(xiàn)代の社會生活を変化させた人物だ。

榮久庵憲司氏は、1929年東京に生まれた。1945年に父が原子爆弾の投下に遭って亡くなったため、父の跡を継ぐために僧侶となる。1955年に東京蕓術(shù)大學(xué)美術(shù)學(xué)部図案科を卒業(yè)し、2年後にGKインダストリアルデザイン研究所を創(chuàng)立する。亡くなる直前まで、GKデザイングループの會長を務(wù)め、この50年間の多くの重要なデザインが榮久庵憲司氏やそのグループによって生み出されてきた。


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