次に、米國(guó)側(cè)から見(jiàn)ると、米軍は日本、韓國(guó)、タイとの各合同軍事演習(xí)に続き、直ちにフィリピン軍と合同軍事演習(xí)を?qū)g施した。これはまさに「アジア太平洋リバランス」戦略が「新段階」に入った後の「一石多鳥(niǎo)」の最新措置だ。合同軍事演習(xí)に參加する名目でフィリピンなどの國(guó)をこの地域における軍事力展開(kāi)の足場(chǎng)とし、東アジア地域の最前線における米軍のプレゼンスを強(qiáng)化し、対中軍事包囲網(wǎng)を構(gòu)築し、海洋紛爭(zhēng)を利用して中國(guó)を牽制するのが大きな目的だ。
このところ米國(guó)の一部高官は南中國(guó)海問(wèn)題について絶えず無(wú)責(zé)任な談話を発表し、南中國(guó)海でパトロールなど標(biāo)的を定めた行動(dòng)を行うようフィリピンなどASEAN諸國(guó)および域外國(guó)の背中を押すとともに、中國(guó)政府が南沙(英語(yǔ)名?スプラトリー)の一部の島や礁に駐屯して行っている正常な建設(shè)活動(dòng)や施設(shè)の維持を非難し、さらにはフィリピン軍と合同で南中國(guó)海上空で偵察を行ってすらいる。
「?jìng)S爭(zhēng)棚上げ、共同開(kāi)発」という中國(guó)の提案の下で落ち著きへと向かっていた東中國(guó)海や南中國(guó)海の紛爭(zhēng)が、2009年に米國(guó)がいわゆる「アジア太平洋回帰」「アジア太平洋リバランス」戦略を推し進(jìn)め始めて以降、再びかき亂されているということを指摘しておく必要がある。フィリピンや日本は米國(guó)の新戦略に積極的に歩調(diào)を合わせ、南中國(guó)海と東中國(guó)海でもめ事を起こし続け、中國(guó)を挑発して、一連の権益維持措置を講じることを余儀なくさせた。
どちらか一方の側(cè)につかないとの米政府の約束を米軍當(dāng)局が順守し、アジア太平洋地域の平和と安定を促進(jìn)する事を行うよう希望する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月22日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫(xiě)真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386