日本で主に牛丼などに使われる米國産牛バラ肉の価格が1年3カ月ぶりの安値を記録した。2014年に急騰した相場が下げに転じ、國內(nèi)の流通価格は2014年末に比べて4～5割も下落した。日本では、吉野屋などの牛丼価格がデフレ指數(shù)の象徴の1つと見なされているが、この指數(shù)は現(xiàn)在ますます中國の影響を受けつつある。日本メディアの報(bào)道を引用して人民網(wǎng)が伝えた。

日本が米國から輸入している牛の胸や腹の肉は主に牛丼などに使われ、「牛バラ肉」(米國産ショートプレート)と呼ばれている。この1年で円安が進(jìn)んだにもかかわらず、供給過剰により、牛バラ肉の価格が下落した。これは、中國が現(xiàn)在米國からの牛肉輸入を取り締まっているためだ。日本の吉野屋などの大手牛丼チェーンは現(xiàn)在今後の価格動(dòng)向を注視している。

米國から輸入する冷凍牛バラ肉は日本國內(nèi)での取引価格が1キロ670～700円程度で、2014年3月以來の安値となった。現(xiàn)在、円相場は１ドル＝125円前後で推移しているが、1年前に比べて2割の円安となっている。これは、本來なら大幅な価格の上昇要因となるはずだが、余剰感が強(qiáng)く、牛バラ肉の価格が値下がりした。