表面だけに留まる説明

安倍氏の説明は所詮表面的なものに過(guò)ぎない。

日本の政権與黨は今月15日に衆(zhòng)議院平和安全法制に関する特別委員會(huì)で安保法案を可決し、16日に衆(zhòng)議院全體會(huì)議で可決するという。日本國(guó)民の安保法案に対する否定的態(tài)度は、こうした決定に何らかの影響を與えるのだろうか。

呂氏は、日本の現(xiàn)行の法律プロセスでは、安保法案は必ず可決されると指摘する。安倍內(nèi)閣は國(guó)會(huì)で絶対的安定多數(shù)の立場(chǎng)にあるからだ。しかし、「問(wèn)題のカギは安保法案可決後の日本國(guó)民のこのことに対する見(jiàn)方だ」。

今のところ、安倍氏は野黨や學(xué)界、民間の反対意見(jiàn)に対し聞いて聞かぬふりをしている。「安保法案が違憲だったとしても、法案は強(qiáng)行で可決される。これが安倍氏の政治理念だからだ」と呂氏は語(yǔ)る。

こうした情況に対しある與黨幹部は、こうした反対の聲があることは「當(dāng)初から心構(gòu)えはあった」と強(qiáng)調(diào)する。また別の與黨幹部は、「國(guó)民の理解を待ってからでは永遠(yuǎn)に可決できない」とも話す。

こうした情況から、安倍氏が一見(jiàn)力を入れているように見(jiàn)える「説明ショー」も、どれぐらいの誠(chéng)意が込められているのか、まだ考慮する余地がありそうだ。（編集IM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月11日