中國(guó)の程國(guó)平外交副部長(zhǎng)（外務(wù)次官）はこのほど、中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席が中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)ならびに世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利70周年記念行事に日本の安倍晉三首相を招待したことを明らかにした。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

　中國(guó)はあの戦爭(zhēng)で軍民の死傷者數(shù)千萬人という莫大な代価を払ってようやく勝利した。中國(guó)はかつてないことに、當(dāng)時(shí)の侵略國(guó)である日本の現(xiàn)首脳を招待した。これは中日が歴史を鑑として未來志向を望む中國(guó)側(cè)の大きな度量の表れだと一般的に見られている。

　一方、安倍首相が9月3日という「非常に敏感」な日に訪中するかどうかは、今後2カ月近くの間日本政界にとって厄介な問題となる。日本メディアは早速安倍首相が9月3日より前、または後の訪中を検討しているとの「観測(cè)気球」を上げ、この敏感な日を回避しようとした。

　少し前に安倍首相の特使として訪中した谷內(nèi)正太郎氏が7月中旬に再び訪中する。これも中國(guó)の「本心」を探るためだという。

　中日の多くのアナリストは12日、環(huán)球時(shí)報(bào)の取材に、こうした困惑は歴史問題が事実上日本自らにとって最大の重荷となっていることの表れだと指摘。橫浜國(guó)立大學(xué)名譽(yù)教授の村田忠禧氏は環(huán)球時(shí)報(bào)の取材に「安倍首相は9月3日に中國(guó)の行う抗日戦爭(zhēng)勝利70周年軍事パレードに出席すべきだ。中國(guó)國(guó)民とともに軍事パレードを見てこそ意義がある」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月13日