70年前、世界反ファシズム戦爭の勝利は日本軍國主義の完全な敗北を告げた。戦後日本の専守防衛(wèi)政策および長年堅持してきた平和発展路線は、日本が近隣國および國際社會の信頼を得て、自らの発展を?qū)g現(xiàn)する基礎(chǔ)となった。だが最近日本には確かに少なからぬ反動が見られ、アジア近隣諸國および世界の平和勢力は日本の進んでいる方向に強い懸念と警戒を抱かざるを得ない。

日本の現(xiàn)政権にとって歴史問題は「ゴルディアスの結(jié)び目」となっている。歴史問題に対する日本右翼勢力の誤った認識は日本の進む方向に深い影響を與えている。日本の現(xiàn)政権はかつて侵略戦爭を発動し、世界平和を破壊した自らの歴史について言葉を濁す一方で、「積極的平和主義」に軍事拡張の色彩を塗り続け、「日本が一層の責任を擔うもの」と主張している?！溉毡兢蠈熓胤佬l(wèi)政策を放棄するのか？」「戦後長年堅持してきた平和発展路線を変えるのか？」「戦後の平和な國際秩序に挑戦し、軍事大國化する道をさらに歩むのか？」と疑問を呈するだけの理由が人々にはある。

日本右翼勢力はひたすら自分で自分を欺く術(shù)を弄し、平和を名目としているが、平和を愛する日本國民をごまかすことも、國際社會の目をごまかすこともできない。戦後の平和な國際秩序に挑戦することは通用せず、平和の大きな流れに逆らう行動は失敗する運命にある。

歴史の教訓を汲み取り、平和発展路線を堅持し、アジア近隣諸國の安全保障上の重大な懸念を尊重して、地域の平和と安定にマイナスのことをしない。これは日本に対する國際社會の厳正な要求であり、日本の利益と前途がかかってもいる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月17日