國(guó)家、國(guó)際と「國(guó)境を越える」という3つのレベルで第2次世界大戦を理解することは中國(guó)の近現(xiàn)代史を理解するうえで助けとなる?？谷諔闋?zhēng)で中國(guó)は近代以降初めて外國(guó)からの侵略に完全な勝利を収め、その後中國(guó)の主権に公然と挑戦しようとする國(guó)はなかった。次に、中國(guó)は國(guó)連の五大常任理事國(guó)の1つとなったうえ、戦後秩序の形成に重要な役割を発揮した。それ以降、中國(guó)の參加なくしてアジアの安定した地域秩序の構(gòu)築は考えられない。

　また、中國(guó)人は戦時(shí)中と戦後に大規(guī)模に移動(dòng)した。國(guó)內(nèi)での大規(guī)模な移動(dòng)だけでなく、かつてない規(guī)模で海外に渡った。戦爭(zhēng)中、おびただしい數(shù)の中國(guó)遠(yuǎn)征軍が東南アジアとインドで戦い、日本軍國(guó)主義勢(shì)力の拡大への抵抗に重要な役割を発揮した。戦後、中國(guó)人は太平洋を越えて米國(guó)やカナダに渡った。大量の中華料理店の出現(xiàn)、中國(guó)人留學(xué)生の激増はこの現(xiàn)象を反映している。

　國(guó)境を越える往き來は中國(guó)人および中國(guó)文化と世界との交流、融合を促進(jìn)し、中國(guó)は最終的に國(guó)際社會(huì)の重要な一員となった。第2次世界大戦から、中國(guó)と世界の相互作用は活発化し、融合は深まったと言える。中國(guó)の人々は世界反ファシズム戦爭(zhēng)で大きな犠牲を払い、不滅の貢獻(xiàn)を果たし、現(xiàn)代の中國(guó)と世界との関係に注釈も殘した。これは歴史の事実であり、尊重されるべきだ。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月18日