フェニックステレビの記者が、「京都祗園町南側(cè)地區(qū)まちづくり協(xié)議會(huì)」の高安美三子會(huì)長(zhǎng)と村上茂防犯防災(zāi)委員長(zhǎng)の話を引用して、「京都で『當(dāng)たり屋』があったのは事実だ」と報(bào)道した。

當(dāng)事者である老人が參加したツアーの引率者の劉さんが、老人が日本で「當(dāng)たり屋」行為をしたとの報(bào)道は事実でないと否定した。

これによると今年8月、當(dāng)事者である老人の娘の楊さんと夫、子ども、両親の一家5人は、6日間の日程の日本ツアーに參加した。事故が起こった時(shí)、楊さんの母親は道ばたで寫真を撮っていた。この時(shí)、道を走っていた車両の女性ドライバーが通行人を避けようとして、母親のかかとにぶつかってしまったのだという。

楊さんによると、彼らはすぐに警察に屆けた。警察では調(diào)書を取り、楊さんの母親に運(yùn)転手の責(zé)任を追及するかを聞いた。だが老人は、ドライバーは責(zé)任を逃れようとしたわけでもないのでいいと斷った。警察はその場(chǎng)を去り、老人側(cè)とドライバーが自分で問題を解決することとなった。

なぜ10萬円を求めたかについて、楊さんは、日本人ドライバー側(cè)は保険會(huì)社を通じて賠償しようとしたが、保険申請(qǐng)の過程には非常に時(shí)間がかかる上、日本での日程も限られているため、早く帰國(guó)するためにも、雙方はまず先に払い、保険の問題は日本人ドライバーの方で解決することにしたと説明している。楊さんによると、どのくらいの額がふさわしいのかわからなかったので、ツアー參加費(fèi)の7400元を求め、最後はドライバーと交渉して10萬円（5300元）の賠償で決著をつけることになった。

楊さんによると、女性ドライバーは異議を出さなかったし、楊さんも家族も脅すなどはしておらず、逆にこのドライバーは責(zé)任感があると感心していたのだという。