◆発見(jiàn)２ 120點(diǎn)以上の文化財(cái)が引き揚(yáng)げ、豊富な歴史情報(bào)を含む

國(guó)家文物局水中遺産保護(hù)センターは2015年8月、遼寧省文物考古研究所と共に、沈沒(méi)船の重點(diǎn)的な調(diào)査と引き揚(yáng)げ作業(yè)を開(kāi)始した。67日間のうちに、60種?120點(diǎn)以上の文化財(cái)、60數(shù)枚の銅銭が見(jiàn)つかった。これには船の部品、武器、個(gè)人の所持品が含まれる。

周氏は、「ベルト、靴底、くしなどの品物も見(jiàn)つかった。いずれも保存狀態(tài)が悪く、その持ち主を判斷することができないが、120年後に再び日の目を見(jiàn)るとは並々ならぬことだ」と語(yǔ)った。

◆発見(jiàn)３ 印鑑の持ち主は艦長(zhǎng)か

「雲(yún)中白鶴」と刻まれた印章が沈沒(méi)船から引き揚(yáng)げられ、人々の注目を集めた。これを致遠(yuǎn)艦の艦長(zhǎng)だった鄧世昌の所持品とする説もある。

周氏は取材に対して、「この印章が鄧世昌の所持品であったかは、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では特定できない。その持ち主を特定するためには、慎重な確認(rèn)作業(yè)が必要だ」と述べた。

広東文物考古研究所水中考古研究センター研究員の崔勇氏は、「致遠(yuǎn)艦の船員は素養(yǎng)が高く、多くが留學(xué)経験を持っていたため、その他の兵士の印章だった可能性も否定できない」と分析した。

一部の専門(mén)家は、致遠(yuǎn)艦は重大な歴史的意義を擔(dān)っており、その勇敢な不撓不屈の精神には、人々が崇敬し銘記する価値があると指摘した。船體を引き揚(yáng)げることができれば、當(dāng)時(shí)の歴史をより良く復(fù)元し、後世の人々に向け警鐘を鳴らすことができる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年10月9日