北京の地下鉄網(wǎng)は2008年のオリンピック以降、急速に拡大し、今では交通カードもあるため、東京で地下鉄に乗るのとそれほど変わりはない。違いと言えば、北京の地下鉄では、駅に入る前に乗客のカバンなどの検査を受けなければならない點だ。
その他の違いと言えば、通勤ラッシュの時間帯を除けば、東京の地下鉄では高齢者や車いすに乗った人、ベビーカーを押す人などをよく目にするが、一方の北京の地下鉄ではそれらの人を見ることはほとんどない。北京の地下鉄は乗り降りや乗り換えが容易でないことと関係があるのではないかと思う。
北京の地下鉄は現(xiàn)代化が進んでいるものの、すべての乗客が安心し、「安全、快適」と感じることのできる狀態(tài)までには、改善の余地がある。
私たち9人が地下鉄に乗ると、車內(nèi)で非常に「滑稽」な風景を作り出していた。しかし、他の乗客が私たちに席を譲ってくれたことには、日本の高齢者たちは非常に驚いていた。
そのうちの一人は、「4號線や10號線でも席を譲ってもらったし、非常に混雑している1號線でも譲ってもらった」と目を丸めていた。
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