攜帯電話でアプリをダウンロードし、宿題の寫真をアップロードするだけで回答を出してくれる――。中國の學(xué)生の間で最近、こんな宿題お助けアプリが人気だ。南京のある中高一貫校を10月15日に取材したところ、現(xiàn)在南京市の生徒の多くが、この手の「宿題対策の神器」を使っていることがわかった。南京航空航天大學(xué)付屬高等部3年の數(shù)學(xué)教師、孫洋氏は記者に対し「この手の宿題ソフトは子供の學(xué)習(xí)、特に理系分野の學(xué)習(xí)に対しては百害あって一利なしだ」と話す。

孫氏はまた「理系の學(xué)習(xí)は自分で問題を解決する力を訓(xùn)練するもの。この手の『宿題の神器』はただ簡単に答えを?qū)Г訾工坤堡?、子供は問題の解決方法を習(xí)得できず、卻って子供の惰性を助長する」と続けた。

しかしこの「宿題の神器」に一定の理解を示す教師もいる。英語教師の李傑氏は「文系の知識の學(xué)習(xí)において、もし『宿題の神器』がある程度の知識の補(bǔ)充、あるいはヒントを示すのに役立つなら、試してみるべきだ」と語る。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月16日