「今後10年、中國の対外投資は増加し続け、関係機関の推計では1兆2500億ドルを超える。これは中英協(xié)力に一層の貴重なチャンスを提供する」。中國の習近平國家主席は訪英前にロイター通信のインタビューにこう述べた。人民日報が伝えた。

　中國企業(yè)の海外進出について習主席は「中國はすでに世界の製造業(yè)大國になっている。際立った優(yōu)勢は世界産業(yè)チェーンの中流にあり、高速鉄道、原子力発電、自動車などの産業(yè)や裝備で國際先進水準にあり、価格性能比に優(yōu)れ、多くの國々のニーズや受け入れ能力に合致していることにある。中國は英國を含む各國と様々な形の國際生産能力?裝備製造協(xié)力を展開し、各自の比較優(yōu)位を結(jié)びつけて、連動発展を?qū)g現(xiàn)することを望んでいる」と述べた。

　中國政府が國の補助金などの方法で中國企業(yè)の海外進出を支援していることは、他の市場參加者にとって公平かどうかとの質(zhì)問に習主席は「中國政府は企業(yè)の海外進出を支持しているが、企業(yè)を主體とし、市場を誘導とする方針を堅持することを強調(diào)している。中國政府の役割は企業(yè)のために良好な政治環(huán)境と公平な制度的枠組を勝ち取り、創(chuàng)造することだ。これは各國政府ともに行うことであり、しかも西側(cè)諸國はわれわれよりうまくやっている。市場経済の條件下でも、各國は企業(yè)の発展に対して様々な形の支援措置を講じるのであり、これらを単純に國の補助金と見なすことはできない。中國と西側(cè)諸國は體制が異なり、歴史的原因により中國企業(yè)は數(shù)多くの社會的機能を擔っており、単純な數(shù)學の公式で計算することは難しい」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月19日