吉林大學(xué)で15日に開催された2015年笹川杯全國大學(xué)日本知識大會において、日本科學(xué)協(xié)會の大島美恵子會長は「日本科學(xué)協(xié)會は、今後も日中両國の青年交流をより一層推進し、日中青年の相互理解を増進していく。未來の両國の相互信頼関係を築いていきたい」と語った。新華網(wǎng)が伝えた。

全國大學(xué)日本知識大會は、日本財団の特別協(xié)賛、日本科學(xué)協(xié)會と中國各大學(xué)の共催で2004年に始まった。中國の大學(xué)で日本語を?qū)Wぶ大學(xué)生を?qū)澫螭趣?、日本への理解や関心を深めること、日本語學(xué)習(xí)のモチベーションを高めること、日本語學(xué)習(xí)者間の交流を深め、將來の中日関係のために青年人材の育成を図ることを目的としている。大學(xué)の日本語教育界において、最高レベルのコンテストの1つで、吉林大學(xué)で開催された今年の大會には、中國の約100大學(xué)から教師と生徒400人あまりが參加。過去最大の參加規(guī)模となった。

大島會長は、「今年は第2次世界大戦終戦70周年に當たる。日中関係は改善されるべきだが、両國國民の相互理解は、一朝一夕で実現(xiàn)できることではない。全國大學(xué)日本知識大會の開催により、中國の青年が知識を通じて日本への理解を深め、理解を通じて中日友好が実現(xiàn)することを願っている」と語った。