96歳という高齢で、「南京大虐殺ドキュメンタリー映畫祭」で當(dāng)時(shí)の真相を語(yǔ)る元日本海軍兵士の三谷翔さん（左1）。

作品の上映中、客席からはときおり嗚咽の聲が聞こえた。筆者の隣で鑑賞していた広石圭子さんは、「日本軍が當(dāng)時(shí)中國(guó)の人々に犯した罪は重すぎる。とても恐ろしい」と話し、元衆(zhòng)議院議員の服部良一さんは、「日本人にとって、この映畫祭は日本の中國(guó)侵略の歴史を知るだけでなく、日本が今直面している現(xiàn)狀を再考するに資するものだ」と述べた。

40年前から中國(guó)語(yǔ)を勉強(qiáng)し、卒業(yè)後もずっと中國(guó)と関わる仕事をしてきたという山本隆明さん（69）は、「私はずいぶん前に南京大虐殺の歴史を知っていたが、殘念なことに今の多くの日本人が知らない。その意味で今日の映畫祭はとても意義深く、同様の活動(dòng)を今後ももっと開催すべきだ」と話した。

南京大虐殺資料が世界記憶遺産に登録されたことについて松岡會(huì)長(zhǎng)は取材に対して、「世界各國(guó)の人々があの不幸な歴史を知り、あの戦爭(zhēng)の殘酷さを知る上で役に立つ」とし、この映畫祭開催はより多くの日本人に南京大虐殺の歴史を知ってもらうためだと語(yǔ)った?！?年前から今日に向け準(zhǔn)備を進(jìn)めてきた。週末だったが累計(jì)700人が參加し、成功だったといえる。今後も『太平門 消えた1300人』を含むドキュメンタリー作品が日本各地で上映されることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。（編集IM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月30日