11月28日、この日は関西學(xué)院大學(xué)元教授の戸毛敏美さんが待ちに待った日。戸毛さんが教え子を連れ訪れたのは、大阪市と日本の市民団體「銘心會」等が主催する特別な映畫祭、「南京大虐殺ドキュメンタリー映畫祭」だ。人民日報が伝えた。
同日の映畫祭では「銘心會」の松岡環(huán)會長が監(jiān)督を務(wù)めた2作品『南京-引き裂かれた記憶』と『太平門 消えた1300人』、米國のビル?グッテンタグ氏とダン? スターマン氏が共同で監(jiān)督を務(wù)めたドキュメンタリー『南京』が上映された。主催側(cè)はさらに、96歳になる元日本海軍兵士の三谷翔さんを會場に招き、南京大虐殺の真相を語ってもらった。
映畫の上映に先立ち松岡會長は訪れた200名以上の観衆(zhòng)に向け、「一人でも多くの若者があの中國侵略の史実を知ってもらうため、自ら指揮をとりドキュメンタリーを撮影した。この作品を通じて歴史を知ってもらいたい」と挨拶した。
2009年から世界各國で上映される『南京-引き裂かれた記憶』も、數(shù)日前に完成した『太平門 消えた1300人』も、いずれも松岡氏が20年余りの心血を注いで作り上げた作品だ。當(dāng)時の日本軍の侵略行為を広く知らせるため、1988年から、松岡氏は自費(fèi)で南京を80回以上訪問して300人余りの南京大虐殺生存者に話を聞き、日本でも250人の元日本兵を訪ねて耳を傾けた。両作品は加害者である日本兵と被害者である南京大虐殺の生存者への取材を?qū)澅趣工胄韦墙B介しており、日本侵略軍が中國で犯した虐殺、強(qiáng)姦といった罪の真相を追究し、歴史を否定する日本の右翼勢力の言論に対し有力な反論を展開してきた。
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