彼らは2005年、2007年2回の面會(huì)のほか、電子メールを通して対談を続け、話は人類の歴史、平和、発展などのテーマについても言及した。彼らの対談は哲學(xué)的に真実を語り合っている。日本の雑誌で連載しまた両國で相次いで出版したことで広く関心を集め、大きな反響を呼んだ。

日本の創(chuàng)価大學(xué)が11月下旬、池田大作の思想を研究する一部の中國人學(xué)者を招いてセミナーを開いた。華中師範(fàn)大學(xué)日本語學(xué)部の李俄憲學(xué)部長が日本に出発する際、章氏からビデオを託された。ビデオで章氏は久しぶりとなる池田氏への想いと挨拶を語り、中日友好を心から祝福した。

このビデオが同大學(xué)の講座で上映されたあと、教員?學(xué)生一同は非常に感動(dòng)した。11月28日、池田氏は章氏へ手紙を送った。手紙には「私達(dá)の対談の結(jié)晶が本になった。現(xiàn)在、この本は多くの日本と中國の若者に読まれているだけでなく、世界各國の読者から関心を集めている。これは私にとってこの上ない喜びだ」と記している。2人は心が通い合い、世界を胸に抱いている。

「正しいものは必ず守り通していく」章氏は笑いながら話す。また自分の晩年は「野叟曝言（清の時(shí)代の小説。文武両道通じた超人的な主人公が患難を経たのち大功をとげる物語）」で今まだいくつかの問題を考えているとし、「言葉だけでなく、積極的に行動(dòng)あるのみ」だと続けた。

2011年、章氏は高齢にもかかわらず、日本と韓國を訪問し、何度も繰り返し新しい時(shí)代の「三國志」を唱えた。すなわち、中國、日本、韓國3國がより良く発展するための新たな手段を模索し、共に平和と繁栄のための新しいアジアを造るということである。ここ數(shù)年、健康上の理由で、醫(yī)者に過労に注意するよう警告されたにもかかわらず、彼は今月初め、醫(yī)者の警告を守らずに、また講座を開き、華中師範(fàn)大學(xué)の學(xué)生たちに懇々と言い聞かせた?！缸苑证瘸靥锎笞魇悉蚊坤筏ゎ?yuàn)い―世界平和を守り、共同発展を促進(jìn)することを忘れてはいけない」。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月16日