中國(guó)遼寧省丹東市から遊覧船で川を渡り朝鮮の新義州(シニジュ)に日帰り旅行をするプロジェクトが始まった。中國(guó)人観光客はパスポートがなくても朝鮮側(cè)に渡ることができる。同市の観光関係當(dāng)局が明らかにした。中國(guó)新聞社が報(bào)じた。

同プロジェクトでは、新義州側(cè)に敷地面積13萬(wàn)平方メートルのパークが、今年4月1日から5000萬(wàn)元(約9億2500萬(wàn)円)を投じて建設(shè)された。丹東市と繋ぐ「中朝友誼橋」がある新義州の沿岸にあり、丹東市の「和平広場(chǎng)」からも見(jiàn)渡すことができる。

中國(guó)人観光客は、遊覧船で朝鮮に渡り、規(guī)定の範(fàn)囲內(nèi)で観光を楽しむことができる。所要時(shí)間は4-5時(shí)間。朝鮮側(cè)は1日に1萬(wàn)人以上を受け入れる體制を整えている。

中國(guó)人観光客は當(dāng)日に身分証明書(shū)を持って、丹東市の公安當(dāng)局で「出入國(guó)通行証」を発行してもらい、指定の場(chǎng)所で乗船する。そして、朝鮮側(cè)の入國(guó)検査を受けた後に観光を楽しむことができる。行きたいと思った日に手続きをして行くことができ、パスポートもいらないためとても便利。朝鮮旅行の新しいコースとなった。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月31日