北京市交通委員會(huì)の周正宇委員長(zhǎng)は26日午前、ラジオ番組のインタビューで、北京の中心業(yè)務(wù)地區(qū)（CBD）や中関村、金融街などの地域の企業(yè)?事業(yè)機(jī)関における時(shí)差出勤を検討していることを明らかにした。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。

周委員長(zhǎng)によると、北京では現(xiàn)在、自動(dòng)車(chē)使用率の高さと交通の過(guò)度の集中が大きな問(wèn)題。朝のラッシュ時(shí)間帯の地下鉄は確かにあまりに混雑している。そのため、同委員會(huì)は時(shí)差出勤の措置を検討している。

2010年、中央機(jī)関は出勤の時(shí)間を7時(shí)半-8時(shí)半に、市級(jí)機(jī)関は9時(shí)に調(diào)整した。周委員長(zhǎng)は、「市民の利用に影響が出るため、行政機(jī)関の通勤時(shí)間はこれ以上調(diào)整できない。そのため、今年、當(dāng)市はCBD、金融街、中関村のうち、出勤する人が集中する?yún)^(qū)域を割り出し、その區(qū)域の企業(yè)?事業(yè)機(jī)関、北京駐在商社、企業(yè)本部などにおける時(shí)差出勤の提唱を検討している」と明らかにした。

周委員長(zhǎng)は、「上記區(qū)域の通勤時(shí)間は9-10時(shí)に遅らせることができる。今はインターネットやビデオ通話が簡(jiǎn)単にできるため、フレックスタイム制を採(cǎi)用しても、企業(yè)の作業(yè)効率が下がることはないはず」との見(jiàn)方を示す。同委員會(huì)は現(xiàn)在、CBDの管理委員會(huì)と共に、區(qū)域內(nèi)に企業(yè)がどれほどあり、出勤時(shí)間は何時(shí)なのかを調(diào)査し、時(shí)差出勤による効果があるかを検討している。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年1月27日