3月3日は第17回「全國愛耳日（耳の日）」だ。醫(yī)學(xué)の専門家は、「日常生活において、いわゆる『うつむき族（原語＝低頭族：スマホなど攜帯端末の操作を長時(shí)間続け、頭を下げた姿勢(shì)のままの人）』が、天地がグルグル回るような感覚や吐き気に襲われた場(chǎng)合は、『耳石』が脫落する病気を患った可能性が高い。この耳の病気について知る人は少ないが、発病率は確実に上昇している」と指摘した。新華社が報(bào)じた。

重慶市南岸區(qū)に住む崔氏（38）は、企業(yè)に勤めるサラリーマンで、就業(yè)時(shí)間のほとんどは、コンピュータの前でデスクワークをしている。微信（Wechat）や微博（ウェイボー）などSNSに関する業(yè)務(wù)も、彼の仕事のひとつだ。彼は最近、突然眩暈のような癥狀を感じ、同時(shí)に吐き気やおう吐などの癥狀が現(xiàn)れた。診察した醫(yī)師は、崔氏の頭部を絶妙に揺らし、耳の中から一粒の「小石」を取り出した。

第3軍醫(yī)大學(xué)新橋病院耳鼻咽喉科の鄧安春?科長は、「臨床において、眩暈の癥狀の約7割は耳が原因で起こっており、そのうち約半數(shù)は、『耳石』の異常で起こる」と説明した。