▽「十三五」期間はインターネットをうまく活用

向東氏は次のように述べた。

中國には、世界一の生産量を誇る商品が287種類あるが、中國人は海外でのショッピングに詰めかけ、外國の粉ミルクを買いあさっている。これは供給側(cè)の改革の重要性を物語っている。供給側(cè)の構(gòu)造改革は「十三五」期の重要任務(wù)であり、さらなる従業(yè)員が見つからないと権限委譲、減稅?費(fèi)用引き下げを行い、市場に活力を注入しなければならない。

現(xiàn)在、もしインターネットと無関係と言い切れる産業(yè)があれば、それは淘汰される産業(yè)に違いない。インターネットは中國のモデルチェンジ?アップグレードの跳び板であり、インターネットを代表とする新たな原動(dòng)力が発展すれば、古い原動(dòng)力のアップグレードをけん引できるだろう。

▽赤字率は低い 引き続き金融政策に注力

向東氏はまた、「今年は引き続き財(cái)政と稅務(wù)、金融政策に力を入れる必要がある。中國の現(xiàn)在の赤字率は低く、たとえ3％を突破しても世界的には低い水準(zhǔn)であり、まだ大きな余地がある」としたほか、「今年はさらに民生改善に力を入れる。社會(huì)保障面では、醫(yī)療保険から1人あたり10元を拠出して商業(yè)保険を購入し、數(shù)百萬人のがん患者をカバーし、家庭の負(fù)擔(dān)を軽減する計(jì)畫だ。また、都市部従業(yè)員の基本醫(yī)療保険の清算限度額を30萬元から40萬元に引き上げる」と語った。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月6日