世界経済が復(fù)興への力不足に陥り、國(guó)內(nèi)経済は下ぶれ圧力が持続的に拡大するという複雑な局面にあって、中國(guó)の経済社會(huì)は安定的に発展し、國(guó)際的影響力が著しく強(qiáng)まっている。國(guó)家統(tǒng)計(jì)局が9日に発表したデータによると、中國(guó)は2009年に日本を抜いて世界2位のエコノミーになると、その後は國(guó)內(nèi)総生産（GDP）が世界2位の座に落ち著き、世界経済全體に占める割合が年々上昇してきた。國(guó)際通貨基金（IMF）の予測(cè)では、15年の中國(guó)GDPが世界全體に占める割合は15.5％で、12年比4ポイント上昇した。また米國(guó)との差が大幅に縮まり、15年のGDPは米國(guó)の63.4％になったという。中國(guó)は引き続き世界経済の成長(zhǎng)を安定させるエネルギー源だ?！副本┤?qǐng)?bào)」が伝えた。

12年以降、外需は不振で、大口商品の価格は世界的に大幅に低下したが、中國(guó)の貨物輸出入額が世界貿(mào)易に占めるシェアは拡大を続け、13年には初めて米國(guó)を抜いて世界一になった。これと同時(shí)に、対外サービス貿(mào)易の総額も14年にドイツを抜いて世界2位になり、世界全體に占める割合は6.2％になった。注目すべきは、対外開放戦略の持続的改善にともない、中國(guó)の対外貿(mào)易構(gòu)造が最適化と高度化を続け、「大進(jìn)大出」（大規(guī)模輸入、大規(guī)模輸出）から「優(yōu)進(jìn)優(yōu)出」（輸入では中國(guó)に不足する先端技術(shù)、重要設(shè)備、重要部品を優(yōu)先し、輸出では高級(jí)製品、高付加価値製品の輸出にとどまらず、製品と技術(shù)とサービスを包括する『全産業(yè)チェーン型輸出』を推進(jìn)する）へと方向を転換させつつあることだ?！敢M(jìn)來」（導(dǎo)入）する外資が持続的に増え、「走出去」（海外進(jìn)出）の歩みが目立って加速し、開放型経済の水準(zhǔn)が一段と向上した。統(tǒng)計(jì)によると、15年の中國(guó)への外資系企業(yè)による直接投資は1263億ドル（1ドルは約113.6円）に上り、米國(guó)と香港地區(qū)に続く世界3位だった。対外直接投資は3年連続で世界3位で、世界全體に占める割合が年々上昇している。

経済が中高速成長(zhǎng)ペースを維持すると同時(shí)に、一人あたり國(guó)民総所得（GNI）も大幅に増加し、中の上の所得國(guó)の水準(zhǔn)に近づいた。同局関連部門の責(zé)任者は、「世界銀行がアトラスメソッドの手法でまとめた統(tǒng)計(jì)によると、12年の中國(guó)の平均GNIは5870ドルで、13年は6710ドル、14年は7400ドルに達(dá)し、15年は約7880ドルに増えた。10年に中國(guó)は中の下の所得國(guó)の水準(zhǔn)から中の中の所得國(guó)の水準(zhǔn)へと大きな飛躍を遂げ、平均GNIと世界平均との差が大幅に縮まった」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月10日